かみかくし
神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神隠しに遭ったと見られた人が実際には同じ場所をぐるぐる歩かされていただけで、これも狐の仕業とされたという。
- 細部
- 今井では、人が突然姿を消してしまうと神隠しに遭ったのだと考えられていた。しかし実際に行方の分からなくなった人を捜し出してみると、神隠しどころか、同じ場所を延々とぐるぐる歩き回らされていただけだったということがあった。これは狐が人を化かして方向感覚を失わせた仕業だとみなされ、忽然と人が消える神隠しという不思議な出来事の少なくとも一部は、狐の悪戯として説明づけられていたことがうかがえる話である。
- 広まり方
- 1995年刊『今井の民俗―愛知県犬山市今井―』所収、東京女子大学史学科民俗調査団の「九 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 愛知県犬山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ