ほくとのみっかかんをうしなったかみかくし
北杜の三日間を失った神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 行方知れずになった女性が三日後に岩の上で見つかり、間の記憶がなく神隠しにあったとされた話。
- 細部
- 白州町で、ある女性が突然行方知れずになり、大勢で手分けして捜し回ったところ、一つの岩の上に座っているのが見つかったという出来事があった。聞けば、彼女はその岩の上に三日間座り続けていたことになるが、本人はその間に何があったのか、どうやってそこにたどり着いたのかをまったく覚えていなかったという。周囲の人々は、これは神様に連れて行かれていたのだと解釈した。行方不明になった経緯も、発見されるまでの三日間の出来事も本人の記憶から抜け落ちているという点が、この話を単なる遭難ではなく神隠しとして語らせている。
- 広まり方
- 1978年刊行の『白州の民俗―山梨県北巨摩郡白州町旧菅原・鳳来村―』(東洋大学民俗研究会)口承文芸の章に記録されている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ