よばれてさまようかみかくし
呼ばれてさまよう神かくし
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜まで戻らない子供や、何かに呼ばれてふらふら家を出た大人が後に無事見つかった神かくしの話。
- 細部
- 八戸市に伝わる神かくしには、幼い子が夜まで帰らず、捜索の末に山の畑の端で、事情も分からないようにきょとんと座って見つかった例がある。別の年の盆の夜には、寝ていた人が何かに呼ばれた気がして家をふらふら出て行き、青年団に発見された。姿を消していた間の記憶や経緯は本人にも明確でないまま語られる。いずれも常民(一九八〇年)の調査報告書に記録されている。
- 広まり方
- 中央大学民俗研究会が1980年の『常民』誌で南郷村島守地区の事例として二件を記録した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ