かみかくし
神隠し
国内
流言・風説
- どんな話か
- 6、7歳の男の子が神隠しに遭い、山の笹の中にいるところを炭焼きに発見され、ひげの生えた人に花咲く場所へ連れられうまいものを食べたと語ったという。
- 細部
- 記録された数年前のこととして、6歳から7歳ほどの男の子が突然行方が分からなくなる神隠しに遭ったことがあったという。捜索の末、男の子は山中の笹の茂みの中にいるところを、炭焼きをしていた人物に発見された。無事に助け出された男の子が語ったところによれば、ひげを生やした人物に連れられて、美しい花が一面に咲いている場所へ行き、そこでたいそう美味しいものを食べさせてもらったのだという。子どもの失踪と、その間の非日常的な体験談とが組み合わさった典型的な神隠し譚である。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』所収、鷲尾三郎「但馬高橋村採訪録(一)」に記録がある。
- 地域
- 京都府福知山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ