かみがくし
神がくし
国内
流言・風説
- どんな話か
- 岩地で子どもが急にいなくなることを神がくしと呼び、朝になれば戻ることが多かったという。
- 細部
- 岩地では、子どもが何の前触れもなく急にいなくなってしまうことを神がくしにあうと表現していた。姿を消した子どもは、狐にだまされた場合と同じく、たいてい朝になれば何事もなかったかのように帰ってくることが多かったという。同じ現象を狐の仕業とする語り方と、神による隠しとする語り方の両方がこの地域には並び立っていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1961年刊『伊豆松崎の民俗』付録「俗信」の項、東京教育大学民俗学研究会による調査記録に基づく。
- 地域
- 静岡県松崎町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ