かみ
髪
国内
流言・風説
- どんな話か
- 雨の日に髪を洗うと親の死に目に会えないとされ、主に女性への戒めとして語られた庵治町の俗信。
- 細部
- 庵治町では、雨の降る日に髪を洗うことを戒める言い伝えがある。雨の日に髪を洗ってしまうと、将来自分の親が息を引き取るその瞬間に立ち会うことができなくなる、つまり親の死に目に会えなくなるとされていた。この戒めは主に女性に向けて語られてきたもので、日々の身だしなみに関わる行為と、親の臨終という重い出来事とを結びつけている点で、他の禁忌の言い伝えとも通じるところがある。
- 広まり方
- 1946年の『民間伝承』に収める角田直平「讃岐、庵治村の俗信」に記録がある。
- 地域
- 香川県高松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ