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亀のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

かめ

国内 流言・風説
どんな話か
明治42年に小佐の浜へ瀕死で打ち上げられた大亀が、和尚の夢のお告げ通り大龍神として祀られ、諸願成就の神になったという話。
細部
明治42年9月10日、身の丈およそ6尺、幅3尺7寸、重さ13貫という並外れて大きな亀が、今にも死にそうな状態で小佐の浜に打ち上げられた。この亀は、その少し前に浄土寺の亀岳鶴翁和尚の夢の中に白髪の老人となって現れ、自分を神として祀れば願い事をすべて叶えると告げていたという。和尚は亀が死んだのち、大龍神大菩薩として寺のケヤキの根元に手厚く葬った。亀の背には「奉大海龍大神」の文字と、伊賀上野町の谷村佐助ら一族の名が記されていたが、これは佐助が病気平癒を伊勢神宮に祈願した際、大海龍大神を名乗る白髪の老人が夢に現れ、のちに亀の姿となって現れて病を治してくれたことを喜び、その背に文字を書いて海に放したものだったという。以来、この神に祈れば生活上の願いで叶わないものはないと語られている。
広まり方
1995年の『みなみ』誌に掲載された磯部宅成「小佐の亀さん」に記録されている。
地域
愛知県美浜町
年代
明治時代
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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