かいわれだいこんおーいちごーななふうひょうひがい
カイワレ大根O157風評被害
国内
流言・風説
- どんな話か
- 1996年の学校給食を通じたO157集団食中毒事件で、厚生省がカイワレ大根を感染源の可能性が高いと発表したことにより、生産農家が壊滅的な打撃を受けた出来事。
- 細部
- 1996年7月、大阪府堺市の学校給食を中心に大規模なO157集団食中毒が発生し、児童ら1万人近くが感染して複数の死者が出た。厚生省が疫学調査の中間報告として「カイワレ大根が感染源である可能性が高い」と発表したことが大きく報じられると、消費者のカイワレ大根離れが一気に進み、生産農家は出荷停止や取引停止に追い込まれた。多くの農家が経営破綻に陥り、中には自殺者も出るなど深刻な被害が生じた一方、生産施設の従業員や設備からO157は検出されず、原因食材や感染経路を最終的に特定することはできなかった。カイワレ農家が国を訴えた訴訟では2003年に最高裁で国側の敗訴が確定している。
- 広まり方
- 厚生省の発表とその報道を通じて一気に全国へ広まり、特定の農産物全体が敬遠されるという形の風評被害として社会問題化した。
- 地域
- 大阪府堺市
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ