きのととりのはるにるふしたかいせつ
乙酉の春に流布した怪説
国内
流言・風説
- どんな話か
- ある年の春、伊勢参宮が急増するとともに、神霊にまつわる不可解な噂が京都でも次々と語られたという。
- 細部
- 乙酉の年の春、例年より多くの人が伊勢神宮に参詣し、閏四月ごろから京都では神霊にまつわる様々な噂が飛び交ったという。遠方まで数日で往復した話や、亡くなったはずの人の霊が何事もなかったように帰ってきた話が語られ、さらに大麻の箱が空から降ったり、ある人が大麻そのものに変化したという説まで流布したと伝わる。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第三期』1977年収録の天野信景『塩尻』による。
- 地域
- 三重県伊勢市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ