どてよんばんちょうのくうちゅうふゆう
土手四番町の空中浮遊
国内
流言・風説
- どんな話か
- 武家屋敷で膳や煙草盆、石臼などが独りでに宙に浮く怪異が続いたという。
- 細部
- 土手四番町の家では、膳や煙草盆、石臼などがひとりでに空中へ浮く怪異が続いた。修験者や陰陽師は仏神の祟りや狸の仕業と見て祈祷したが、効果はなかった。目黒出身の奉公人を抱えると、目黒の鎮守が惜しんで災いを起こすとの説も出た。調べても該当者はいなかったが、三、四人に暇を出すと怪異は止んだ。『梅翁随筆』(著者未詳、『日本随筆大成』第2期、1974年)に記録されている。
- 広まり方
- 日本随筆大成第二期(1974年)収録の梅翁随筆に記されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ