じゅうしちや
十七夜
国内
流言・風説
- どんな話か
- 十七夜には敷き散らした藁が埋もれて見えなくなるほど雪が降り積もる、という言い伝えが羽後町にある。
- 細部
- 羽後町には、毎月十七日の夜に敷いた藁が雪に埋もれて見えなくなるほど積もるものだ、という言い習わしが残っている。庭先などに敷き散らした藁が姿を隠すほどの量が、その晩のうちに降り積もるとされていた。特定の日付と積雪量を結びつけて語る点は、農作業や暮らしの目安として天候を占う俗信の典型といえる。実際の降雪との一致がどこまで確かめられていたかは定かでないが、日々の暮らしのなかで語り継がれてきた言い習わしである。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1937年掲載の寺田伝一郎「八十翁談話」に記録が残る。
- 地域
- 秋田県羽後町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ