じさつのしらせ
自殺の知らせ
国内
流言・風説
- どんな話か
- 自殺の知らせに来た使者よりも先に、本堂の様子だけで顛末を見抜いていた師匠の話。
- 細部
- ある夜更け、二人の知らせの使者が寺を訪れた。しかし師匠はその二人が言葉を発する前から、本堂の様子だけで首吊りによって二人が自ら命を絶ったことを見抜いていた。師匠の様子に、知らせに来た二人のほうがかえって恐ろしさを覚えたという。知らせを届けに来た者が、逆に師匠の勘の鋭さに恐れをなしたという逆転の展開が、この体験談を印象深いものにしている。
- 広まり方
- 1995年刊行『会津の民俗』、熊倉光瑞による「私の心霊体験」に記録されている。
- 地域
- 福島県猪苗代町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ