つじにきこえるじごくのかまのふたのおと
辻に聞こえる地獄の釜の蓋の音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 見越し入道が出るという辻では、地獄の釜の蓋が開く音まで聞こえると語られていたという。
- 細部
- 東京都八丈町で、見越し入道が現れると知られた辻には、姿だけでなく、地獄の釜の蓋が開く音まで聞こえると語られていた。語り手はこの話を父から聞かされており、見越し入道の出没と、姿の見えない不気味な音の怪異が同じ場所の話として伝わっていた。親から子へ語り継がれたこの話は、『女性と経験』(1996年)の「幼年期のわたしと「あの子」と八丈島」(奥山ゆかり)に記録されている。
- 広まり方
- 女性と経験(1996年)所収の「幼年期のわたしと『あの子』と八丈島」(奥山ゆかり)に記録がある。
- 地域
- 東京都八丈町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ