おうほりやまのいようなひかりともうこのこえ
王掘山の異様な光と蒙古の声
国内
流言・風説
- どんな話か
- 神風で全滅した蒙古の大将を葬った場所に毎夜光が見え、今もナライの風が吹くと声がするという。
- 細部
- 蒙古襲来で全滅した軍のうち、三宅島に流れ着いた大将の亡骸を最初は道端に葬ったが、その後毎夜王掘山で異様な光が見えるようになったため、あらためて改葬したと伝わる。改葬後は光がおさまったものの、ナライと呼ばれる風が吹く日には今でも蒙古の声が聞こえるという。埋葬地を変えることで異変が変化した点が特徴である。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に採録された伝承という。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ