いわしばな
いわし花
国内
流言・風説
- どんな話か
- いわし花は仏様が嫌う花とされる一方、桜草を指すほどげは魔除けになるとして家の庭によく植えられたという植物の俗信。
- 細部
- 北秋田市に伝わる植物にまつわる俗信である。いわし花と呼ばれる花は、仏様がその匂いや姿を嫌うとされ、仏事の場などでは避けられていたという。一方、ほどげと呼ばれる桜草については、これを植えておくと魔除けになると信じられており、そのために庭先によく植えられていたと伝えられる。同じ植物でも、忌み嫌われるものと吉として扱われるものとがはっきり分かれている点が興味深い。
- 広まり方
- 1941年の『民間伝承』に載る北林徳治「子供と間食」に紹介されている俗信である。
- 地域
- 秋田県北秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ