いしなげ
石投
国内
流言・風説
- どんな話か
- 麹町の町家に昼夜を問わず正体不明の何者かが石を投げつける怪異が起きたという。
- 細部
- 江戸麹町の平河天満宮裏門近くの町家では、昼夜を分かたず、方角も分からない所から石が投げられた。多い時には一度に50個から60個も飛来し、小石ではなく手頃な大きさの石や、青苔の付いた石、欠けた瓦まで混じっていた。それでも石が人に当たることはなかった。拾い集めて蓄えておいても、夜のうちにいつの間にか消えてしまった。この怪異は塵哉翁の『巷街贅説』を収めた『続日本随筆大成別巻』1983年に記録されている。
- 広まり方
- 1983年刊行の続日本随筆大成別巻に収められた巷街贅説にある逸話。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ