いぬ
犬
国内
流言・風説
- どんな話か
- 渋川市では子どもが輪になって唱え言をすると中央の子が「のった」状態になり、危険な遊びとして禁じられた。
- 細部
- 渋川市に伝わる話。子供たちが輪になって唱え言を唱えると、真ん中に座らせた子供の様子が急に変わり、あたりを飛び跳ねるような異常な行動をとることがあったという。これを土地の言葉で「のった」と呼んだ。いったんこの状態になると元に戻すのは容易ではなく、その子を押さえつけたうえで背中に「犬」の字を書き、ぽんと叩くという方法が試みられた。それでもなかなか元には戻らないことが多かったため、大人たちは子供たちにこの遊びをしないようにと厳しく止めさせたのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1989年の『西郊民俗』掲載、大島建彦「神つけ聞書―群馬県渋川市―」に記録されている。
- 地域
- 群馬県渋川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ