りゅうどへびいけのほたる
竜土蛇池の蛍
国内
流言・風説
- どんな話か
- 蛍狩りに訪れた池から数万匹もの蛍が一斉に湧き出し、人々が逃げ帰ったという話。
- 細部
- 夏、江戸竜土の蛇池へ蛍狩りに出かけた人々の前で、池から数万匹もの蛍が一斉に現れた。その数と勢いに驚いた人々は、蛍狩りを続けず逃げ帰ったという。同じような現象は諸国にもあり、初夏に腐った草のために起こるものだと当時は語られていたとも記録されている。一つの池から無数の光が突然あふれ出す異様な出来事として、佐藤成裕の『中陵漫録』に記され、『日本随筆大成』第3期(1976年)に収録されている。
- 広まり方
- 『中陵漫録』(佐藤成裕)が『日本随筆大成』第三期(1976年)に収められている。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ