ひとのかなしむこえ
人の悲しむ声
国内
流言・風説
- どんな話か
- 十王堂から人の悲しむ声や泣き声、大きな騒ぎが聞こえるときは、村の中で誰かが亡くなった知らせだとされた。
- 細部
- 道志村の十王堂では、時折、人が悲しんでいるような声や泣き声が聞こえてくることがあり、また大きな騒ぎのような物音が起こることもあったという。このような不思議な現象が起きたときには、決まって村の中で誰かが亡くなっているものだと言い伝えられていた。死の知らせを異音によって察知するという、葬送にまつわる予兆の話である。
- 広まり方
- 1939年刊『あしなか』掲載、羽賀正太郎「道志の伝説」に記録がある。
- 地域
- 山梨県道志村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ