こがねいのひとだま
小金井の人魂
国内
流言・風説
- どんな話か
- オレンジ色の丸い光が音もなく夜空を飛ぶのを見た者は、その後身近な誰かの死を知らされたという。
- 細部
- 小金井では、透き通ったオレンジ色の丸い光が、光を放ったり尾を引いたりせず、夜空をゆっくり漂うように飛ぶのを見た証言が複数残る。大正初期の中町では冬の太陽ほどの高さを飛んで森の近くで消え、昭和12、13年頃や、山本五十六将軍が亡くなった戦時中にも目撃された。見た翌日に身近な人の死を知らされた例がある一方、人魂が落ちた家には子供が生まれるとも語られた。見ない人は一生見ず、見る人は二度三度見るともいう。川端道子『女性と経験』1983年の記録。
- 広まり方
- 女性と経験(1983年)掲載「人魂の話」(川端道子)に複数の証言としてまとめられている。
- 地域
- 東京都小金井市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ