ふえふきのひとだまとろうじんのし
笛吹の人魂と老人の死
国内
流言・風説
- どんな話か
- 臨死体験で川向こうへ渡ろうとした老人を、同時刻に人魂を見た知人らが引き止め、数日後老人は本当に死んだ。
- 細部
- 笛吹市に伝わる話である。ある老人が、生死の境をさまよった体験について、川岸までたどり着くと川の向こう岸がにぎやかで、どうしても渡って行きたくなったが、途中で顔見知りの二人に出会ったために思いとどまって戻ってきたのだと語ったという。ところが、ちょうど同じ時刻に、その知人二人はヒトダマを見たと話しており、これを聞いた周囲の人々は皆驚いたという。そしてその数日後、実際にこの老人は亡くなってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1944年刊『民間伝承』掲載、土橋里水「生れ変りの譚」に記録がある。
- 地域
- 山梨県笛吹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ