ひれき
飛礫
国内
流言・風説
- どんな話か
- 寛政7年、烏丸下立売の家に昼夜構わず石が打ちつける音がし、周辺の武家屋敷でも同様の怪異が起きたという。
- 細部
- 寛政7年2月20日頃、烏丸下立売にあったある人家で、昼夜を問わずどこからともなく石を打ちつけるような音が響くようになった。家の者たちはひどく気味悪がっていたが、似たような出来事は周辺の武家屋敷でも同時期に起きていたという。飛んできて落ちていた石をあらためて調べてみても、特別変わった物ではなく、その界隈にごくありふれた石であったというのが、いっそう不可解さを際立たせている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、柳原紀光『閑窓自語』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ