ひのたまのぜんちょう
火の玉の前兆
国内
流言・風説
- どんな話か
- 人が亡くなる数日前、親類の家に足のある火の玉が飛んで音を立てるという前兆話という。
- 細部
- 人が亡くなる三日前には、親類の家の上空を火の玉が飛び、死の前触れが分かるとされた。火の玉には二本の足があり、竹やぶへ入ると竹に当たってカチャカチャ音を立てた。別の記録では、約二十年前、野辺送りから戻ると死者の黒い着物に火の玉が付着していたが、人の話し声で消え、それは煙出しの穴から入ったものだった。鈴鹿市のこれらの話は『民俗採訪』1973年に記録されている。
- 広まり方
- 1973年「民俗採訪」の鈴鹿市旧椿村・庄内村調査に記録される。
- 地域
- 三重県鈴鹿市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ