ひのね
梭の音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 天候が変わる前触れとして機織りの梭の音が聞こえるという言い伝え。
- 細部
- 天気が変わる前になると、どこからともなく機織りの梭が動く音が聞こえてくるという。姿の見える相手がいるわけではなく、音だけが天候の変わり目を告げる前触れとして人々に受け止められてきた。かつて機織りが盛んだった土地ならではの、日常の道具が立てる物音が怪異として語られる例のひとつであり、天候を占う知恵としても伝わっている。
- 広まり方
- 『日本民俗学』1954年掲載、北見俊夫「日本人の異郷観念の一断面」に記録されている。
- 地域
- 新潟県長岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ