のったかととうひのくるま
「乗ったか」と問う火の車
国内
流言・風説
- どんな話か
- 小雨の降る夕方に現れる火の車で、人が近づくと「乗ったか」と声をかけ、答えるまで離れないという。
- 細部
- 小雨の降る夕方、火の車が現れ、人が近づくと「乗ったか」と声をかける。問いかけられた側が返事をするまで火の車はその場を離れず、答えをしなければ、いつまでも同じ言葉を繰り返す。そこで「乗ったァ」と返すと、火の車は走り去っていく。返事によって初めて去る点が、この怪異の特徴として語られている。稲敷市の話として『茨城の民俗』1989年「新利根むかしばなし」(内田清司)に記録されている。
- 広まり方
- 1989年にまとめられた新利根の昔話集に、地域の怪火の話として収録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明(1989年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ