ひかりぼっくとよばれるひかるくい
光りぼっくと呼ばれる光る杭
国内
流言・風説
- どんな話か
- 屋敷の入口の溝に架けた土橋の支柱が腐り、暗がりで青白く光ることがあり不気味がられたという。
- 細部
- 屋敷の入口の溝に架けた土橋では、支柱にした杭が朽ちる途中、暗がりで青白く光ることがまれにあった。橋の支柱に使われた木材が朽ちていく過程で発光する現象がまれに見られ、地元ではそれを「光りぼっく」と呼んで怪異の一種とみなしていた。姿を持たず、光という現象だけで語られる怪異である。稲敷市の事例は、和泉田富美麿が「火について」として『茨城の民俗』1977年に記録した。
- 広まり方
- 1977年の民俗調査報告にまとめられ、火にまつわる怪異の一例として記録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明(1970年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ