へび
蛇
国内
流言・風説
- どんな話か
- 死んだ蛇には唾を吐きかけて祟りを避け、大水害の折には阿白沢から大蛇が流れて来たと伝わる。
- 細部
- 道端などで死んだ蛇を見かけたときは、そのまま通り過ぎず唾液を吐きかけておけば、蛇に祟られずに済むとされていた。一方、かつて大きな水害が起きた際には、阿白沢の方角からとぐろを巻いた大蛇が水に流されてくる様子が見られたとも伝わっている。日常の作法としての蛇除けと、災害時に語られた大蛇の目撃譚とが、同じ土地の蛇にまつわる言い伝えとして併存している。
- 広まり方
- 1977年の『雄勝役内の民俗』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による「六 信仰」および「八 口承文芸」に記録されている。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ