へび
蛇
国内
流言・風説
- どんな話か
- 蚕棚に鼠除けとして貼る咲前神社の札は、ご神体が蛇であることに由来するという。
- 細部
- 蚕を育てる際に用いるマブシ(蚕棚)には、鼠が寄りつかないようにするまじないとして咲前神社のお札を貼る習わしがある。この咲前神社のご神体は蛇であると伝えられており、蛇が鼠を捕らえる生き物であることから、その霊力にあやかって鼠除けの守りとしたものと考えられる。養蚕業と信仰が実利の面で結びついた例である。
- 広まり方
- 伝承文学研究(1964年)所収、八幡栄太郎「―民俗採訪報告―群馬県甘楽郡南牧村の民俗(一)俗信」に記録がある。
- 地域
- 群馬県南牧村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ