へび
蛇
国内
流言・風説
- どんな話か
- 八雲町では溜池の大蛇を誤って切った祟りを鎮めるため滝権現が祀られ、鹿島町では蛇を指さすと指が腐ると戒められている。
- 細部
- 松江市八雲町では、石倉家の先祖が山仕事の最中に、ため池に棲んでいた大きな蛇を誤って切りつけてしまい、その後たびたび恐ろしい夢にうなされるようになったため、蛇の霊を慰めるために滝権現として祀ったという由来が伝わっている。一方、松江市鹿島町では子供たちへの戒めとして、蛇を見つけて「蛇だ」と口にしながら指をさすと、その指が腐ってしまうといわれており、生き物への軽々しい振る舞いを戒める言い伝えとして今も語られている。
- 広まり方
- 前者は1992年の『民俗採訪 島根県八束郡八雲村岩坂地区』(國學院大學民俗学研究会)に、後者は2005年の『佐陀宮内の民俗誌』に、それぞれ地域の聞き取りとして記録されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ