へび
蛇
国内
流言・風説
- どんな話か
- 日照りに苦しんだ折、赤堀道元の娘が17歳で赤城山の沼に入って主となり、水路を開いたと伝わる話。
- 細部
- 新里町に伝わる話。長く日照りが続いたころ、長者赤堀道元の娘は17の歳で赤城山へ登り、自分が沼に身を投げれば水が堰を切って流れ出すはずだと考え、小さな沼へ入っていった。娘はそのまま沼の主である大蛇に姿を変えてしまう。案じた道元は沼を掘り割ってみたものの、娘の行方はついにわからずじまいだったという。それでも赤堀一帯には水が行き渡るようになり、村人たちはその年、無事に田植えを終えることができたと伝えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』第二編三二「群馬の伝説の代表例」(井田安雄)による、新里町に伝わる一話。
- 地域
- 群馬県桐生市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ