へび
蛇
国内
流言・風説
- どんな話か
- 蛇や蝙蝠を指でさすとその指が腐るとされ、唾を3度吐けば難を逃れられるという俗信を伝える。
- 細部
- 蛇や蝙蝠を見つけたとき、指でその方向を示すのは避けるべきこととされていた。もし指をさしてしまうと、その指が腐ってしまうと恐れられていたためである。万一さしてしまった場合には、唾を3度吐き出すことで難を逃れられるとされ、簡単な仕草で応急に対処できる俗信として伝えられている。指先という体の一部が損なわれるという直接的な罰の形が語られている点、また唾を吐くという身近な所作で厄を払える点に、日常のなかで気軽に語られてきた戒めらしさがうかがえる。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、丸山学「唾考」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県加西市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ