はと
鳩
国内
流言・風説
- どんな話か
- 近衛殿が幡枝八幡に放った鳩が田畑を荒らしたため石清水八幡へ移されたが、翌日には元の場所へ戻っていたという。
- 細部
- 近衛殿が幡枝にある八幡宮に鳩を10羽放ち、功徳として放生を行った。ところがこの鳩たちが付近の田畑を荒らすようになったため、地元の者たちが訴え出て、鳩は石清水八幡宮へと移されることになった。しかし翌日になってみると、移したはずの鳩はことごとく元いた幡枝の八幡へ戻ってしまっていたという。同様の話は複数の記録に残されており、鳩がいかにこの地を離れなかったかが語り継がれている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第一期』所収、黒川道祐『遠碧軒記』、および1976年刊、山口幸充『嘉良喜随筆』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ