はたおりぬまのはたおりおと
はたおり沼の機織り音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 機織りができないまま実家へ帰された嫁が沼に身を投げ、以来夕暮れに沼から機を織る音が聞こえるとされる話。
- 細部
- 嫁いだ先で機織りの技術を身につけられなかった娘は、織機を背負わされて実家へ帰され、悲しみのあまり沼へ身を投げて亡くなった。それ以後、夕暮れになると沼の底から機を織るような音が聞こえるようになり、この沼は「はたおり沼」と呼ばれたと伝わる。結城郡八千代町のこの話は、淀江国三がまとめた『土俗伝説聞書集』として『郷土趣味』1923年に記録されている。
- 広まり方
- 1923年刊行の郷土趣味誌に、土地の伝説の聞き書きとして収められている。
- 地域
- 茨城県八千代町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ