はあり
羽蟻
国内
流言・風説
- どんな話か
- 仁和3年の地震の日、達智門の上に立った虹とも煙ともつかない気を人々が羽蟻と呼んだという記録。
- 細部
- 仁和3年4月、都で大きな地震が起きたその同じ日に、達智門の上空には、煙のようでありながら煙とは言い切れない不思議な気配が一筋立ちのぼった。その様子は虹に似ていながらも虹とはまた違うもので、そのまま切れ目なく天高くまで伸びていたのだという。この珍しい光景をたまたま目にした人々は、これを羽蟻と呼びならわすようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、北村久備「勇魚鳥」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ