ふたつだま
ふたつ玉
国内
流言・風説
- どんな話か
- 対になった光の玉が空を飛ぶ怪異で、夜明け前に村中が目撃した例や夕方に土蔵の上を越えて消えた例がある。
- 細部
- ふたつ玉と呼ばれる二つ連なった光がこの地で目撃されてきた。一つはキタッピラという場所からヤクラノハゲという場所へ夜明け前に飛んでいったもので、時間帯が早かったこともあり村人のほとんどがこれを目にしたという。もう一つは秋のモミコナシの片付けをしていた夕方、急に周囲が明るくなって見上げると、大沢の方角から現れたふたつ玉が土蔵の上を越えて山へ向かい、線香花火のようにパチパチと音を立てながら消えていったというものである。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の世間話の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みなかみ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ