えと
干支
国内
流言・風説
- どんな話か
- その年の干支が穀物を食べない動物なら不作、食べる動物なら豊作といわれ、未年は紙の値が上がるとも伝わる年占いの俗信。
- 細部
- この地方には、その年の干支にあたる動物によって作柄を占う言い伝えがある。虎や兎、竜のように穀物を食べない生き物が干支に当たる年は作柄が悪くなるとされ、逆に牛や馬、猪など穀物を食べる生き物が干支に当たる年は良い作柄になるといわれてきた。また、干支が未の年には紙の値段が良くなるという、農作物とは別の商いに関する言い伝えも残されている。動物の食性と一年の吉凶とを結び付ける、素朴な年占いの一種である。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗1』農家の信仰に関する項に記録がある。
- 地域
- 宮城県岩沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ