ぞうじょうじのふしんちゅうにちちゅうからでたいきたふぐ
増上寺の普請中に地中から出た生きた河豚
国内
流言・風説
- どんな話か
- 増上寺の御霊屋普請で三丈ほど土を掘り下げたところ、地中から生きた河豚が出てきたという話。
- 細部
- 享保10年(1725)2月17日、増上寺の御霊屋を普請するため、三丈ほど土を掘り下げた。その地中から、生きた河豚が姿を現した。海の生き物であるはずの河豚が、深く掘った土の中から生きたまま出てきたことが、不思議な出来事として記されている。どのようにして地中にいたのかは分からない。港区の増上寺に関する話で、『日本随筆大成』第2期(1974年)所収、栗原信充の『柳庵随筆』に記録されている。
- 広まり方
- 栗原信充「柳庵随筆」(『日本随筆大成』第二期、1974年)に見える。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ