だらぐ
ダラ狗
国内
流言・風説
- どんな話か
- 戊辰戦争の頃、鉄砲組を怠けた男への仕返しの悪戯が誤って広まり、御本坊にダラ狗が出たとの噂になったという。
- 細部
- 戊辰戦争のころ、鉄砲組への参加を拒んで詰所に出てこなかった男を懲らしめようという企てがあり、便所から汲み上げた大便を蚊帳の上いっぱいにぶちまける悪戯が仕掛けられた。ところが当の本人はそのとき別の場所にいて、代わりに詰めていた別の男がその災難をまともに受けてしまう結果となった。この一件がふもとの里まで伝わるうちに話が変じて、御本坊にダラ狗という怪しいものが出たという噂として広まり、一時は大変な評判になったという。実際には人の仕業による悪戯が発端であったことがわかっている。
- 広まり方
- 1943年刊『旅と伝説』所収、戸川安章「羽黒山夜話」五に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ