やまなかこむらのぼんのちょうちょう
山中湖村の盆の蝶々
国内
流言・風説
- どんな話か
- 8歳で亡くなった女の子の霊が蝶々になって現れるとされ、盆の時期に捕ることを禁じた言い伝え。
- 細部
- 8歳の女の子が亡くなった年は、盆が近づいても蝶々が家の周りに姿を見せ、供えた盆の御飯にとまっていたという。例年なら盆の時期に家を出ていく蝶々が、その年に限って外へ出ていかなかったことも、人々の印象に残った。そのため蝶々が飛んでくるたびに、亡くなった女の子の霊が帰ってきたのだと受け止められ、子供たちが蝶々を捕まえることは禁じられていたと伝わる。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』所収、和田正洲「平野夜話」に記録がある。
- 地域
- 山梨県山中湖村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ