べにかすみ
紅霞
国内
流言・風説
- どんな話か
- 夜明け前に紅色の霞が立つと火事や大雨、遠方の大地震の前触れとされ、この日は実際に大雨と雷鳴があったという。
- 細部
- まだ太陽の昇らない早朝、空に紅色を帯びた霞が一面に広がることがあった。これはまるで夜のうちに火事があったかのような色合いで、大雨の前触れであるとも、あるいは遠方で大きな地震が起きた徴であるとも言われていた。実際にこの霞が立った日は大雨に見舞われ、日暮れ時から雷鳴がとどろき続けたと記録されている。畿内では10月の雷は珍しいことだとも書き添えられている。
- 広まり方
- 1979年の『続日本随筆大成』所収、広瀬旭荘「九桂草堂随筆」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ