さんばんちょうのもののふゆう
三番町の物の浮遊
国内
流言・風説
- どんな話か
- 三番町の家で物が独りでに宙に浮く現象が続き、召し抱えた奉公人に暇を出すと収まったという。
- 細部
- 三番町のある家では、午年九月、身の回りの物がひとりでに空中へ浮く現象が続いた。原因は明らかにされないまま、家に召し抱えた奉公人たちに暇を出すと、浮遊は起こらなくなった。隣接する土手四番町で記録された、膳や煙草盆、石臼などが浮いた怪異と筋立てが似ており、奉公人の入れ替えによって収まった点も共通する。『梅翁随筆』(著者未詳、『日本随筆大成』第2期、1974年)に記録されている。
- 広まり方
- 日本随筆大成第二期(1974年)収録の梅翁随筆に記されている。
- 地域
- 東京都千代田区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ