りょうのつやにひびいたとまるあしおと
寮の通夜に響いた止まる足音
国内
流言・風説
- どんな話か
- 学校の寮で事故死した生徒の通夜を一人で務めていると、部屋の前で止まる足音が幾度も聞こえたという話。
- 細部
- 東京都立川市の学校の寮で、事故で寮生が亡くなった夜、他の生徒がいなかったため、一人で通夜を務めることになった。すると、近づいてくる足音が部屋の前で止まったのに、戸を開けても入ってくる人はなく、誰の姿も見えなかった。同じ足音はその晩に二、三度繰り返され、姿のない気配だけが近づいて止まる出来事として語られている。『上毛民俗』1966年の「利根の妖恠・幽霊」(上野勇)に記された事例で、所在地は立川市である。
- 広まり方
- 上野勇による幽霊譚の調査報告(上毛民俗、1966年)に収録され、立川市域の話として伝わる。
- 地域
- 東京都立川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ