ちふすのゆめにあらわれるあかしょうぞくのぼうず
チフスの夢に現れる赤装束の坊主
国内
流言・風説
- どんな話か
- チフスにかかった者が赤装束の坊主に手招きされる夢を見て、それに従うと命を落とすとされた話。
- 細部
- チフスにかかった患者は、赤装束を着た坊主が手招きをする夢を見るのだといわれていた。夢の中でその招きに従って歩み寄っていくと、そのまま死んでしまうとされている。話者の姉は、その夢の中で自分の赤ん坊が泣く声を聞いたことで我に返り、一命を取り留めたのだという。夢の中の招きに応じるかどうかが生死を分ける境目として語られている。
- 広まり方
- 佐久間昇による民間医療の調査記録(民間伝承、1942年)に収録され、荒川区域の伝承として伝わる。
- 地域
- 東京都荒川区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ