あじのもとへびげんりょうとしでんせつ
味の素「蛇原料」都市伝説
国内
流言・風説
- どんな話か
- 大正時代、うま味調味料「味の素」の原料が蛇であるという根拠のない噂が広まり、一時売り上げが大きく落ち込んだとされる出来事。
- 細部
- 1917年頃、うま味調味料「味の素」について「原料には蛇が使われている」という趣旨の噂が広まった。この噂は、大道で商売をしていた薬売りの口上がきっかけになったとされ、さらに当時の風刺色の強い雑誌がこの話を取り上げて紹介したことで世間に広く知れ渡り、一時は商品の売り上げが大きく落ち込んだと伝えられている。製造元の鈴木商店は新聞広告で否定に努めたが、かえって噂を広める結果にもなったとされる。実際の原料は小麦や大豆由来のたんぱく質を分解して得たグルタミン酸であり、蛇とは無関係である。
- 広まり方
- 大道商人の話芸から始まり、当時の雑誌に取り上げられたことで全国的な噂として広まった、日本における企業商品にまつわる都市伝説の古い例として知られる。
- 地域
- 日本全国
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ