かいすいをまみずにかえるいしざるみかげ
海水を真水に変える石「ざるみかげ」
国内
物品・機械
- どんな話か
- 潮の満ち引きがある湖の中にありながら、常に真水を湛えるという伝説の石瓶についての話。
- 細部
- 鹿嶋市南部の息棲明神の社近くには、大きな石の瓶が二つ湖中にある。湖は海とつながって潮の満ち引きを見せるのに、瓶の内部だけは真水を保つため、その理由を知る者はいなかった。これは享保年間ごろ、オランダ人が将軍へ献上した石と同類で、石川宮内が海水を真水に変える「ざるみかげ」の石だと説明している。岡村良通『寓意草』を収める『続日本随筆大成』1980年の記録である。
- 広まり方
- 江戸時代の随筆集に記録が残り、後年の随筆大成に収められて伝わっている。
- 地域
- 茨城県鹿嶋市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ