あかべこ
赤べこ
国内
物品・機械
- どんな話か
- 1611年の会津地震で被災した圓蔵寺の再建の際、資材運びに苦労していたところへ現れた赤い牛の群れが手伝って本堂を完成させたという伝説に由来する、赤い牛の張り子人形。
- 細部
- この赤い牛が「赤べこ」と呼ばれるようになり、その後1713年に会津地方で天然痘が流行した際、赤べこの体に天然痘を思わせる黒い斑点を描いて子供に持たせたところ病を避けられたと伝えられたことから、赤色の魔除け効果と結びついて疱瘡除けのお守りとして定着したとされる。平安時代の赤牛と疫病除けにまつわる伝説や、かつて運搬に使われた赤毛の牛にちなむとする説も由来として挙げられている。
- 広まり方
- 会津地方の郷土玩具として代々作り継がれ、疫病除けの縁起物として土産物にもなり、現在では福島県を象徴するキャラクターグッズの一つにもなっている。
- 地域
- 福島県河沼郡柳津町(圓蔵寺)
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ