どんどんいわ
どんどん岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 波が岩の空洞に打ちつけると異様などんどんという音が響き、その音が大きくなるほど時化が近いことを知らせるとされる、えりも町庶野の岩の言い伝え。
- 細部
- えりも町庶野のフンコツ(白浜)海岸沖合にある岩には、すり鉢状の空洞があり、沖合から打ち寄せる波がこの空洞の下部に打ちつけると「バフー」という鋭く強い異様な音を発して跳ね返り、しぶきが高く舞い上がることから「どんどん岩」と呼ばれている。打ち寄せる波の音が次第に高まり、風向きが東風(ヤマセ)に変わるようになると、まもなく海が荒れる時化が来る前兆であるとされ、古くから漁師たちが天候を知る目安として言い伝えてきたとされる。近くの豊似湖とどこかで水路がつながっているとも言い伝えられている。
- 広まり方
- 漁業に携わる地域住民の間で天候の目安として語り継がれ、現在はえりも町の郷土の伝説として観光案内でも紹介されている。
- 地域
- 北海道幌泉郡えりも町(庶野)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ