ゆみかけまつ
弓掛け松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 為朝が九州統一の成否を占って山頂の松へ矢を射ると、その重みで松が大蛇のような形に曲がって育ったという。
- 細部
- 弓の名手として知られる為朝が九州地方の統一を志したとき、山頂に立つ松の木に的を掲げ、この矢が当たれば統一が叶うと念じて矢を放ったという。矢は見事に松へ命中したが、それを受け止めた木はやがて重みで大きく曲がり、まるで大蛇が地に伏しているかのような姿に育っていった。この特異な形の松は「弓掛け松」と呼ばれ、為朝の武勇を伝える木として語り継がれている。
- 広まり方
- 1990年の『日本民俗学』所収、クリスティナ・カミニスカ「民俗学の立場からみる樹木-生活活動の複合的展開とその社会的意味-」に記録がある。
- 地域
- 大分県別府市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ