ようとう
妖刀
国内
物品・機械
- どんな話か
- 立ち入りを禁じた部屋に、火を切るという刀を納めている家があると語られた。
- 細部
- ある家には入らずの間と呼ばれる、ふだん誰も立ち入ってはならない部屋があった。そこには火を切る妖刀が納められているのだという。刀そのものの来歴や、それが何をもたらしたかを語る部分は伝わっておらず、家の中に開けてはならない一室があり、そこに常ならぬ刀が置かれているという事実だけが言い伝えられている。屋敷内の禁忌の空間と、危険な力を持つ器物が結び付いた、簡潔な形の家伝である。
- 広まり方
- 1985年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による愛媛県宇和島市蒋淵調査報告書に見える。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ