ふるまくらのかいい
古枕の怪異
国内
物品・機械
- どんな話か
- 長らく空き家だった家に住み始めると病に倒れ、物置にあった古い枕を焼くとぴたりと治ったという江東区の話。
- 細部
- 江戸深川の三十三間堂近くで、長年誰も住んでいなかった空き家に人が入居したところ、たちまち体調を崩してしまった。物置から冷たい風が吹くたびに具合が悪くなることに気づいて調べてみると、古びた枕が見つかる。これが原因ではないかと思い燃やしてみると、死体を焼くような匂いが立ち上り、その後病はすぐに治ったという。
- 広まり方
- 1977年発行の『日本随筆大成第3期』所収「牛馬問」(新井白蛾)に採録された事例。
- 地域
- 東京都江東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ